広島県夏の交通安全運動 令和6年7月11日から7月20日までの10日間​ 

 

広島県夏の交通安全運動が始まります。
実施期間:令和6年7月11日(木)から7月20日(土)までの10日間
年間スローガン:『 今日もまた あなたの無事故 待つ家族 』
運動重点:歩行者の安全な通行の確保、高齢運転者及び二輪車運転者の交通事故防止、飲酒運転等の根絶、自転車等の安全利用の推進


≪運動重点≫
〇 歩行者の安全な通行の確保
・横断歩道は歩行者優先です。
・横断歩道を横断しようとしている歩行者がいる場合は、一時停止し、歩行者の横断を妨げないようにしましょう。  
・歩行者も交通ルールを守りましょう。
・夜間は明るい色の服を着用したり、LEDライト・反射材用品を活用しましょう。

●グレア現象(蒸発現象)をご存じですか。
グレア現象とは、自分の車と対向車のヘッドライトの光が重なる部分が交錯しあって、目の前(自分の車と対向車に間)のものが、見えにくくなる現象のことです。歩行者がいた場合、一瞬歩行者が消えたように見えます。
運転される方は、これまでに一度や二度、人が消えた!と思う瞬間を経験したことがあるかと思います。
雨が強く降っている時には、路面の濡れている部分が乱反射してしまい、よけいにグレア現象が起こりやすくなります。グレア現象により歩行者に気が付かず、事故につながる可能性があります。
常日頃から、横断歩道の手前で、一時停止をするよう心がけましょう。

〇 高齢運転者及び二輪車運転者の交通事故防止
・自動車等の運転に不安がある方は、運転免許証の自主返納を検討しましょう。
・二輪車を運転する方は、ヘルメットを正しく着用し、周りの安全を確認して運転しましょう。

〇 飲酒運転等の根絶
・お酒を飲んだら絶対に車を運転しない。
・車を運転する人にお酒を進めない。  ハンドルキーパー運動の推進にご協力を

〇 自転車等の安全利用の推進
・自転車を運転される方は、交通ルールを守りましょう。
・ヘルメットを着用しましょう。
・自転車事故で、高額賠償請求事例も発生しています。自転車の損害賠償保険等に必ず加入しましょう。

自転車はとても手軽な乗り物ですが、その手軽さから違反走行や迷惑走行が多々見受けられます。携帯をしながら、傘を持ちながらのながら運転、すばらしい日よけ対策をしての運転、前見えていますか。
斜め横断してくる自転車、車の死角になります。自転車からは車が見えていても、車の運転手からは自転車が見えていないことがあります。
交通量の多い道路では、ほぼ毎日のように危ない運転の自転車に出くわします。
自転車は、車道が原則、左側通行です。
自転車を乗る際は、交通ルールを守りましょう。


**グレア現象対策**
・フロントガラスの油膜除去
・ワイパーのゴムの交換
・ハイビームではなくロービームを使用する
・雨が降っている時は、運転速度を落として走行する
・対向車を見つけたら減速する
・運転中に疲労を感じたら、休憩を取る など心がけましょう。

**自転車の横断歩道ルール**
・横断歩道に歩行者がいない場合や歩行者の通行を妨げない場合は、自転車に乗ったまま渡ってもよい。
・横断歩道に歩行者がいる場合や歩行者の通行を妨げる場合は、自転車から降りて押して渡らなければならない。
・横断歩道に自転車横断帯がある場合は、自転車はその横断帯を使って渡らなければならない。
・自転車は横断歩道を渡るときに優先権がないので、左右を確認して安全に渡るか、押して渡る。
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