高速道路で地震が発生したら
★高速道路で地震が発生したら
1.決して急ブレーキをかけない
ゆっくりと減速し、慌てずに左側路肩に停車して、エンジンを止めましょう。
2.停車場所に注意
大きな斜面の下やトンネルの坑口付近は、震度によっては崩落の危険がありますので、極力、その場所を避けて停車しましょう。
3.周囲に合図を!
エンジンを止めたら、追突事故防止のためにハザードランプを点灯するとともに、安全を十分確認のうえ、停止表示器材を車両後方の見やすい位置に設置してください。
また、前後の車両との間隔を空け、余震などへの予防措置をとりましょう。
4.やむを得ず車を離れるときは
窓ガラスをしっかり閉め、ドアはロックせず、エンジンキーは車内に残しておきましょう。
(キーレスエントリーキーも同様)
※救助活動や事故処理に支障をきたす場合、車両を移動する場合があります。
・可能であれば車内に連絡先を記したメモを残しておきましょう。
・貴重品等は車内に残さないようにしましょう。
・他の通行車両による事故防止のため、車内や路肩には残らず、ガードレールの外側など、避難できる場所かどうか十分に確認のうえ、安全な場所にすみやかに避難しましょう。
5.情報収集について
警察や高速道路会社のからの指示・案内、またはラジオ等による公共機関からの情報に従い慎重に行動してください。
〇 車を運転中以外の場合に大地震が発生したとき
1. 津波から避難するためやむを得ない場合を除き、避難のために車を使用しないこと。
2. 津波から避難するためやむを得ず車を使用するときは、道路の損壊、信号機の作動停止、道路上の障害物などに十分注意しながら運転すること。